こんにちは!BEYOND熊本店です!
寒くなってきた時期ですね。入浴剤入れてお風呂に浸かりたい時期です!
入浴剤を選ぶ際には、目的や肌質、香り、成分の効果を考慮することが重要です。
入浴はリラックス効果や血行促進だけでなく、肌のケアや体調管理にも役立ちます。
そんな入浴剤について記事を書いていこうと思います!
1. 入浴剤を選ぶ際に意識すべきポイント
① 目的に合わせて成分を選ぶ
入浴剤の成分は、リラックス効果、保湿、温浴効果、疲労回復、スキンケアなど目的によって異なります。
リラックス効果を高めたい場合
エッセンシャルオイル(精油):ラベンダー、カモミール、ゼラニウム、ローズマリーなどのアロマオイルはリラックス効果が高く、精神的な疲労を和らげます。
漢方系(生薬)成分:ショウガ、トウガラシ、ヨモギなどの漢方成分は、体を芯から温め、自律神経を整える効果が期待できます。
保湿を重視したい場合
ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド:乾燥肌や敏感肌の人に向いており、皮膚の保湿バリアをサポートします。
スクワラン、シアバター、ホホバオイル:肌に油分を補い、しっとりとした仕上がりを目指せます。
疲労回復や筋肉痛の緩和を狙う場合
炭酸ガス(重炭酸塩、クエン酸+重曹):炭酸系の入浴剤は、血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。運動後や冷え性の改善にも効果的です。
ミネラル(硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム):エプソムソルト(硫酸マグネシウム)は、筋肉の疲労回復やリラックス効果を高めると言われています。
温浴効果を高めたい場合
塩化ナトリウム、塩化カルシウム:これらの成分は湯冷めを防ぎ、体を温める効果があるので、寒い季節や冷え性の人におすすめ。
温泉成分(硫黄、硫酸塩類):温泉と同じような効果を持つ成分が含まれる入浴剤は、温浴効果とともに肌の代謝を促します。
スキンケアを目的とする場合
ビタミンC誘導体:肌のくすみや色素沈着の改善に役立ち、皮膚を健やかに保ちます。
アロエエキス、カミツレエキス:抗炎症作用や保湿効果があり、敏感肌や乾燥肌の人に適しています。
② 肌質に合った成分を選ぶ
肌質に応じて刺激の強さや保湿力のバランスを考えましょう。
乾燥肌の場合
保湿成分が豊富な入浴剤を選ぶのがベストです。ヒアルロン酸やコラーゲン、グリセリン、スクワランを含むものがおすすめです。
敏感肌の場合
無香料・無着色のものを選び、アルコールや合成界面活性剤の少ない製品が良いでしょう。天然由来のエキス(カモミール、アロエなど)を含むものも安心です。
脂性肌の場合
さっぱり系の入浴剤や毛穴の汚れを除去するタイプ(クレイ成分、酵素系)を選ぶと、皮脂のコントロールを助けます。
アトピー肌の場合
弱酸性で、保湿成分が豊富な入浴剤を選びましょう。ビタミンB類、アミノ酸成分などはアトピー肌のケアに効果的です。
③ 香りやテクスチャーも考慮する
入浴剤は成分だけでなく、香りや色、テクスチャーなどの感覚的な要素も大事です。リラックス効果を高めるために、以下のポイントを意識しましょう。
香り
アロマ効果を得るために、エッセンシャルオイルを含む製品を選ぶと良いです。
例えば、ラベンダーはリラックス、柑橘系(レモン、オレンジなど)はリフレッシュ、ユーカリは風邪予防など、それぞれの香りの効果を意識しましょう。
色や形状
カラフルな入浴剤やバスボムなど、色や見た目の変化を楽しむのもリラクゼーションの一環として効果があります。
④ 入浴剤の種類を理解する
入浴剤にはさまざまな種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったものを選びましょう。
発泡タイプ(バスボム、バブルバス)
炭酸ガスの発泡が血行を促進し、体を芯から温めます。香りや泡を楽しむことで、リラックス効果も期待できます。
パウダータイプ(粉末タイプ)
ミネラル成分や温泉成分を配合しているものが多く、温浴効果やスキンケア効果を目的とした製品が多いです。
液体タイプ
浸透力が高く、保湿成分が豊富なものが多いです。香りが長持ちしやすいのも特徴です。
オイルタイプ
乾燥肌や敏感肌の方におすすめ。オイルベースなので、肌に油分を補給し、しっとり感を与えます。
2. おすすめの入浴剤成分とその効果
| 成分名 | 効果・用途 |
| 重炭酸ナトリウム(重曹) | 発泡効果、血行促進、皮膚の角質柔軟効果、温浴効果 |
| クエン酸 | 皮膚の古い角質の除去、血行促進、疲労回復効果 |
| 硫酸マグネシウム(エプソムソルト) | 筋肉疲労の緩和、保湿効果、ミネラル補給 |
| 塩化ナトリウム(岩塩) | 温浴効果、発汗促進、肌の引き締め効果 |
| ヒアルロン酸 | 高保湿効果、皮膚のバリア機能改善 |
| セラミド | 保湿効果、皮膚のバリア機能改善、敏感肌・乾燥肌ケア |
| グリチルリチン酸2K | 抗炎症作用、肌荒れ防止効果 |
| ビタミンC誘導体 | 美白効果、皮膚のくすみ改善、コラーゲン生成促進 |
| 天然精油(ラベンダー、オレンジなど) | アロマ効果、リラックス・ストレス軽減、リフレッシュ効果 |
3. 注意点
敏感肌やアレルギーがある場合:新しい入浴剤を使用する前には、成分を確認し、肌に合わないものが含まれていないか確認しましょう。
長時間の入浴は避ける:入浴剤の成分によっては、長時間の入浴が肌の乾燥やトラブルを引き起こすこともあるので、適切な使用時間を守りましょう。
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